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フェンスの後付け費用はいくら?相場や安く依頼する方法を解説します

フェンスのある家

 

フェンスは、プライバシーの確保や防犯、外装などに効果があります。しかし、施工方法や使用する素材によって値段は上下するため、費用相場がわからない方もいるでしょう。この記事では、フェンスを後付けする際の相場や、業者に安く依頼する方法を解説します。

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フェンスの施工相場

フェンスの施工相場を、以下の3点から解説します。

 

  • 本体価格
  • 施工費用
  • コア抜き工事

本体価格

本体価格は、フェンス単体の価格です。フェンスの種類により、1m(横幅)あたり5,000〜60,000円程と、価格差があります。具体的な相場を知るためには、適切なフェンスの長さと種類を決める必要があります。

施工費用

施工費用の相場は、7,000〜30,000円程と幅があり、業者により変わります。業者選びは安全面や耐久性を考慮し、値段だけでなく営業年数や保証制度、施工実績や施工プランなど、さまざまな面を確認しましょう。

コア抜き工事

コア抜き工事とは、ブロック塀の上にフェンスを設置するための工事です。ブロック塀の上にそのままフェンスを設置することはできないため、ブロック塀の中に主柱を立てる穴を開けます。工事価格は5〜10万円程です。

フェンスの種類ごとの相場

本体価格は、フェンスの種類により変わります。以下5つの種類ごとに相場をご紹介します。

 

  • スチールフェンス
  • アルミ形材フェンス
  • 木粉(もくふん)入り樹脂フェンス
  • アルミ鋳造フェンス
  • ウッドフェンス

スチールフェンス

スチールフェンスは、1mあたり5,000〜10,000円程です。安価で、耐久性も優れているのが特徴です。シンプルなデザインで、さまざまな家に合わせられますが、デザインのバリエーションは多くないため、外装にはあまり向いていません。

アルミ形材フェンス

アルミ形材フェンスは、1mあたり10,000〜30,000円程です。アルミは鉄と比べて錆びにくく、手入れしやすいため、フェンスの素材で多く使われます。スチールフェンスよりデザインの幅が広く、価格も安定しているため人気の種類です。

木粉(もくふん)入り樹脂フェンス

木粉入り樹脂フェンスは、1mあたり10,000〜30,000円程です。木粉と樹脂を混ぜ合わせた人工木材で出来ており、木目の風合いを出すことができます。手入れしやすく、デザインバリエーションも多いため、外装目的の人はこの種類を選ぶと良いでしょう。

アルミ鋳造フェンス

アルミ鋳造フェンスは、1mあたり20,000〜60,000円程です。アルミ形材に比べ、複雑なデザインを作ることができます。アルミ素材で、錆びにくく手入れしやすいことや、デザインの幅が広いため人気ですが、価格が高いので、予算に余裕のない人は他の種類を検討しましょう。

ウッドフェンス

ウッドフェンスは、1mあたり30,000〜40,000円程です。天然木の風合いが魅力ですが、腐りやすく定期的な手入れが必要です。強度も他の素材に比べて弱いですが、芯材にアルミを使用した複合製品を使うことで対策できます。

フェンスを安く設置する方法

フェンスを安く設置する方法を、以下の3つから解説します。

 

  • DIYする
  • 目立たない部分のグレードを落とす
  • 工事だけ業者に依頼する

DIYする

施工業者に依頼せず、DIYすると工事費用を抑えることができます。しかし、素人の施工には、時間がかかるだけでなく、失敗するリスクがあります。安全性や耐久性を重視するなら、お金をかけても業者に依頼する方が懸命です。

目立たない部分のグレードを落とす

道路に面していない部分など、目立たない所のグレードを落とすと、本体価格を抑えることができます。しかし、グレードの低いフェンスは、耐久性が低い場合もあるので、設置の際は素材などを確認しましょう。

工事だけ業者に依頼する

安価なフェンスを自分で購入し、工事のみ業者に依頼すると、費用を抑えることができます。しかし、フェンス本体と工事のセットでないと受付していない業者や、施工後のアフターケアが受けられない所などもあるので、事前の業者選びが大切です。

費用相場を理解すれば、お得に設置できる

フェンスの後付けにかかる費用は、業者や種類によって大きく異なります。自身の経済状況を把握した上で、最適な選択を取りましょう。また、目立たない部分は素材のグレードを落とすなど、フェンスを安く設置するコツについても解説したので、本記事を参考に、お得に後付け施工を行いましょう。

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