ガレージシャッターは後付けできる?設置する際の費用や注意点を解説
ガレージシャッターを後付けしたいけれど、本当に必要かどうかお悩みではありませんか。付けたら便利なことは分かっていても、費用や工期がかかるため依頼するか迷ってしまいますよね。本記事では、シャッターの後付けについて徹底解説します。シャッターを取り付けるメリットや費用についてもご紹介するので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
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ガレージシャッターは後付けできる
ガレージシャッターは後付けすることが可能です。シャッターの種類や既存のガレージの状態によって作業内容は異なりますが、下地を組むための工事や本体取り付けの工事以外にも、電気工事が必要になる場合が多いため。数日間の工期がかかることも少なくありません。日数や費用はかかりますが、シャッターを取り付けることで、さまざまなメリットが得られます。
ガレージシャッターを付けるメリット
ここでは、ガレージシャッターをつけるメリットをご紹介します。
防犯性が向上する
ガレージシャッターは施錠できる上に堅牢な作りをしているため、外部から人が侵入することは困難です。シャッターなしのガレージやカーポートでは、人によるいたずらのリスクに常に晒されている状態ですが、シャッターを施錠しておけば、人的被害も防ぐことができます。また、出かける際にもシャッターを閉めておけば、車の有無によって家主が在宅かどうかを判断されることがありません。
車体の安全性が向上する
ガレージにシャッターが付いているかどうかで、車体の安全性は大きく変わります。シャッターが付いていないガレージは、取り付けの際にコストがかからないメリットがありますが、紫外線やほこり、天候による被害を直接受けてしまいます。シャッターがあると、このような被害から大切な車をガードできるため、常にきれいな車体を維持できるでしょう。
見た目がスッキリする
ガレージにシャッターがついていないと、外から見たときにガレージ内が丸見えになってしまいます。整頓されていれば問題ありませんが、多少散らかってしまっていたり収納しているものが多かったりする場合には、意外と目につきます。外から見たときのイメージが悪くなってしまうため、散らかりを隠して美観を保つためにもシャッターの設置はおすすめです。
ガレージシャッターを後付けするなら業者へ依頼すべき
ガレージシャッターを後付けする場合、費用を稼ぐためにDIYを試みる方もいるようですが、思ったよりも手間がかかってしまい、結果的に業者へ依頼する…という方も多いようです。特に、電動式シャッターを取り付ける場合、電気配線の工事をしなくてはなりません。専門の知識と技術が必要なので、未経験の方には難しいでしょう。
またシャッターの取り付けに失敗してしまった場合、車だけでなく人体にまで危害が及ぶ可能性があるため大変危険です。安全性を高めるためにも、シャッター工事を行っている業者に依頼しましょう。
ガレージシャッターを後付けするのにかかる費用
ここでは、ガレージシャッターを後付けする際にかかる費用をご紹介します。
新しく取り付ける場合
ガレージシャッターを新しく取り付ける場合の価格相場は、電動シャッターの場合で50万円前後、手動タイプの場合で30万円前後です。また、電動シャッターでオーバースライダー扉を選んだ場合には、さらに数十万円の費用がプラスされることを考えておきましょう。また、シャッターに使用されている素材の種類やメーカーによっても金額は前後します。
リフォームする場合
現在のガレージシャッターをリフォームする場合は、作業内容によって金額が異なります。手動シャッターをリフォームする場合には、およそ20万円前後で施工できます。しかし、電動シャッターの場合には、リフォームであっても30万円以上は必要です。交換する部品やガレージの状態によって金額が異なるため、細かい費用が知りたい方は、ガレージのリフォームを取り扱う業者へ相談してみましょう。
車を守るためにもガレージシャッターは大切
本記事では、ガレージシャッターを後付けするメリットや、費用について解説しました。シャッターを取り付けることで、防犯性や車体の安全性が向上します。大切な車を守るためにも、ぜひシャッターを取り付けておきましょう。また、ガレージシャッターを後付けする場合、信頼できる業者へ依頼することをおすすめします。
シャッター自体が安全でなければ、車や自分自身が傷ついてしまう可能性があるため大変危険です。シャッターの取り付けに興味がある方は、ぜひガレージを取り扱う業者に相談してみてください。