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駐車場の外構工事にかかる費用は?地面の素材別に特徴・相場を解説

外構工事で駐車場を整備した家

 

駐車場を設置したいと思っても、費用がどのくらいかかるかわからないという方も多いのではないでしょうか。駐車場の外構工事にかかる費用は、どんな素材を使用するか、どんなタイプの駐車場にするかによって大きく異なります。この記事では、素材別に駐車場の外構工事にかかる費用相場や、各素材のメリット・デメリットなどについて解説していきます。

この記事を読むための時間:3分

駐車場の外構工事にかかる費用相場

駐車場の外構工事にかかる費用相場を、素材別にご紹介します。

コンクリート

コンクリートの駐車場外構工事の費用相場は、1㎡あたり約10,000~12,500円程度です。コンクリート舗装はプロの技術を必要とし、工数が多いため、駐車場工事の中で一番コストがかかる方法です。

アスファルト

アスファルトの駐車場の外構工事にかかる費用は、1㎡あたり約5,300円~程度です。砂利の上にアスファルト舗装を施しますが、アスファルト工事に対応できる外構・エクステリア業者は少なく、舗装業者に外注するケースが多いようです。強度が高く手入れしやすいという利点はありますが、住宅とのバランスを考えるとあまり見栄えが良いとは言えません。

砂利

砂利の駐車場外構工事の費用相場は、1㎡あたり3,000円〜程度です。ただし掘削が必要な場合、重機の費用約30,000円が上乗せされます。

各素材のメリット・デメリット

各素材のメリット・デメリットをご紹介します。

コンクリート

コンクリートは、耐久性の高さや手入れの楽さなどから、最も多くの人に選ばれています。ただし、工数の多さなどから、施工費用は高くなります。

 

メリット

  • 耐久性が高い
  • 手入れが簡単
  • デザインのバリエーションが豊富

デメリット

  • 工数が多く施工費用が高い
  • DIYが難しい

アスファルト

アスファルトは、養生期間が短く、最短一日で車が停められるようになるというメリットがある一方、見た目や耐久性が気になる方が多いようです。

 

メリット

  • 汚れが目立ちにくい
  • 短期間で施工できる
  • 滑りにくい

デメリット

  • 熱に弱く凹みなどが起こりやすい
  • 見た目が暗い印象で住宅とのバランスが悪い
  • 補修費用がかかる

砂利

砂利は施工費が安く、舗装と組み合わせることもできる柔軟な素材です。

 

メリット

  • コストが抑えられる
  • 工期が短い
  • 水はけが良い
  • 音が鳴るので防犯対策になる

デメリット

  • 砂利が動いてしまうため頻繁なメンテナンスが必要
  • 飛び石で車や建物を傷つける恐れがある
  • 雑草対策が必要

駐車場のタイプによっても費用は変わる

駐車場の外構工事は、駐車場のタイプによっても施工費用が変わります。

オープンタイプ

最も費用を抑えられるのが、屋根や柱を設けずに地面の舗装だけで仕上げるオープンタイプの駐車場です。工事内容が簡単なので施工期間が短く済みますが、防犯性が低く、悪天候時の使い勝手が悪いことを覚えておきましょう。

カーポート

カーポートは柱と屋根で構成される簡易的な建造物です。ガレージほど費用をかけずに、雨や紫外線から車を守ることができます。ただし、柱の設置により停められる車のサイズが制限されるので、スペースが確保できるか確認が必要です。

ガレージ

ガレージは、車を入れるための独立した建物、もしくは建物の1階部分に組み込まれた駐車場を指します。ガレージタイプの駐車場は、防犯性が高く車をしっかり保護できますが、他のタイプに比べて施工費用が高額です。建物の一階部分に組み込むビルトインタイプは動線の良さから人気が高いですが、耐震性が低くなる可能性があることを覚えておきましょう。

駐車場の外構工事は予算と相談した上で検討しよう

駐車場の外構工事費用は、使用する素材や駐車場のタイプ、車の台数などによって施工費用が大きく変わります。それぞれのメリット・デメリットや予算を考慮した上で、ライフスタイルに合った駐車場を選択しましょう。

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