ブログ一覧


フェンスの高さの選び方!目的別の目安や注意すべきポイントを解説

DIYで設置したフェンス

 

フェンスは、人の目を遮り、プライバシーを確保する効果があります。しかし高さを間違えると、効果を十分に発揮できません。そのため、フェンスを設置する際は、高さ選びが重要になります。この記事では、フェンスの高さの選び方と、目的別の長さの目安や注意すべきポイントをご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

高さ選びで気をつけるべきポイント

高さ選びで気をつけるべきポイントは以下の3つです。

 

  • 目的を決める
  • 場所を把握する
  • 高さ制限を知る

 

それぞれ詳しく解説していきます。

目的を決める

フェンスの高さを選ぶ際は、まず設置する目的を決めることが大切です。例えば、公道や隣家の視線を遮る、防犯、隣家との境界線を明確にするなどが挙げられます。目的が決まっていれば、それに合わせて高さを選べるので、失敗を防ぐことができます。

場所を把握する

高さ選びには、設置場所を把握することも大切です。道路や隣家との高低差を正しく把握しなければ、想定よりもフェンスが高い、低いなどの失敗につながります。また、高すぎて隣家の日差しを遮断した場合は、トラブルに発展しかねません。設置場所は必ず、高低差や安全性を含めて把握するようにしましょう。

高さ制限を知る

設置できるフェンスには、高さ制限があります。ブロック塀+フェンスを設置した場合の制限で、建築基準法により2.2m以下と定められています。工事を業者に依頼する場合は、建築基準法を考慮した上で施工するため気にする必要はありませんが、自分で施工する場合は、必ずこの高さを守りましょう。

目的ごとの高さの目安

目的ごとの高さの目安を、以下の3つよりご紹介します。

 

  • 隣家との境界を明確にしたい場合
  • 公道からの目隠しにしたい場合
  • 外装をお洒落にしたい場合

 

それぞれ詳しく解説していきます。

隣家との境界を明確にしたい場合

隣家との境界を明確にしたい場合、高さは必要最低限で十分です。高すぎると、隣家とのトラブルにもなるので注意しましょう。

公道からの目隠しにしたい場合

公道からの目隠しにしたい場合、フェンスの高さの目安は180cm程度です。人の目線は180cm程度あれば十分に隠れます。しかし、あくまで目安なので、公道との高低差により必要な高さは前後します。面している道路の高さも考慮した上で慎重に決めましょう。

外装をお洒落にしたい場合

外装をお洒落にしたい場合、推奨される高さは100〜150cm前後と幅があります。例えば、家の外壁と合わせて綺麗に魅せたいのであれば、高すぎない方がおすすめです。また、ガーデニングの一環で設置するのであれば、装飾がしやすい150cm程のフェンスが良いでしょう。外装の場合は、高さよりも雰囲気や素材を重視して選ぶべきです。

高さを延長する方法

高さを延長する方法は、以下の3つです。

 

  • 部分的に追加する
  • 別のフェンスを置く
  • 全て取り替える

 

それぞれ詳しく解説していきます。

部分的に追加する

高さを延長するには、元々あるフェンスの上部分に、追加する方法があります。これは採用例が多い方法で、元のフェンスを利用できるため材料代が節約でき、経済的です。しかし、自分で施工するのは難しく、業者に依頼する必要があります。

別のフェンスを置く

高さを延長するために、今あるフェンスの後ろに、別のフェンスを置く方法があります。これは、ホームセンターで販売しているラティスなどを、結束バンドで既存のフェンスに取り付けることで簡単にできます。デザイン性は多少劣るものの、業者に依頼しなくて済むため、他の施工方法よりも費用を抑えることが可能です。

全て取り替える

高さを延長するために、今あるフェンスを外して、全て取り替える方法があります。これはフェンスを理想の高さにできるだけでなく、業者に施工してもらうため、耐久性や安全性も期待できます。しかし、フェンスの撤去と、新しいフェンスを設置するための費用は安くないので、よく考えて依頼しましょう。

目的や場所に合わせてフェンスの高さを選びましょう

フェンスの高さは、目的や場所により変わります。明確にした上で、設置場所の安全面や高低差を良く理解し、フェンスの高さを選びましょう。延長する方法についても紹介したので、導入を考えている方はぜひ参考にしてください。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2022 MKプランニング株式会社. All rights Reserved.