ブログ一覧


庭をタイル張りにする際の施工費用は?メリット・デメリットも解説

タイル張りの庭

 

庭の地面をタイル張りにしたいけれど、費用が分からずに依頼を迷っているという方も多いのではないでしょうか。庭のリフォームは小さな工事ではないため、後悔しないようにできるだけたくさんの情報を知っておきたいですよね。

 

そこで今回は、庭をタイル張りにする際の施工費用の目安や、タイルを敷くメリット・デメリットをご紹介します。タイル張りを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

タイルを使用した庭のメリット

まずは、タイルを使用した庭のメリットを見ていきましょう。

お手入れがラク

タイルの種類によっては撥水性の高い素材を使用しているため、表面が苔や泥などで汚れてしまっても軽くブラシでこすって水洗いするだけで汚れが落とせます。万が一破損してしまった場合にも、破損してしまった部分だけ張り替えれば良いため、メンテナンス性も抜群です。

 

また、土が露出しないようにタイルで覆っておけば雑草が生えてこないため、定期的なメンテナンスも簡単です。緑の色合いが欲しいときには、鉢植えの観葉植物や花などを活用することができます。

スタイリッシュに見える

庭にタイルを敷くことによって、スタイリッシュで洗練された印象を与えることができます。タイルは、カラーやサイズ、デザインの種類が非常に豊富です。高級感のある庭やヨーロッパの庭園風など、目指す雰囲気に合わせてタイルを選んでください。

 

デザインに自信のない方は、イメージを思い描いた時点で、プロの業者に相談してみましょう。庭の形や理想の雰囲気に合わせたデザインをアドバイスしてくれるはずです。

汚れを活かせる

多くのタイルは撥水性が高く汚れにくいとされていますが、いつかは劣化してしまうものです。しかし、汚れや劣化具合をうまく活かすことができれば、庭全体が雰囲気よく仕上がります。庭に置く小物などを工夫すれば、アンティークな雰囲気も楽しめるでしょう。

タイルを使用した庭のデメリット

ここでは、タイルを庭に敷く場合のデメリットを解説します。

足を滑らせやすくなる

タイルを庭に敷いた場合、タイル部分が濡れてしまうと滑りやすくなってしまいます。タイルの表面は釉薬と呼ばれるガラス質の膜なので、水に濡れることでツルツルしますが、タイルの種類によっては滑りにくいものもあるので、問題ありません。

気温の影響を受けやすい

ほとんどのタイルは、熱伝導率が高い素材で作られています。そのため、夏場は太陽の熱でタイル表面が熱くなり、素足で歩けないほどに温度が上昇してしまいます。裸足で外に出ると火傷を負う危険性もあるため注意が必要です。反対に冬は、ひんやりと冷たくなり、底冷えするような寒さを感じるでしょう。

庭をタイル張りにする際の施工費用

庭に敷くためのタイルの種類はさまざまですが、庭用タイルの費用相場は、1㎡あたりおよそ5千円〜1万2千円程度です。シンプルなものほど安く、黒曜石や大理石調のものなどは価格が高めの傾向にあります。

 

また、タイルの費用にプラスして、施工費用がかかりますが、施工費用の相場は1㎡あたりおよそ1万3千円〜1万5千円程度、ベースとなるモルタル敷きや砕石にかかる費用として1㎡あたりおよそ5千円前後です。

庭のタイル張りは専門業者に任せよう

本記事では、庭のタイル張りにする際の施工費用の目安や、タイルを敷くメリット・デメリットをご紹介しました。タイル張りにする際の施工費用はやや高めですが、耐久性を考えるとコスパが良いといえるでしょう。

 

また費用を抑えるために、自分自身でタイル張りを行う方もいらっしゃいますが、耐久性や見た目の美しさの面を考えるとおすすめはできません。まっすぐ並ばなかったり、タイルの端部分の処理が汚くなったりするため、プロの腕を持った職人に依頼しましょう。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2022 MKプランニング株式会社. All rights Reserved.