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庭を人工芝にする際の費用相場は?内訳や長持ちさせるコツをご紹介

人工芝にかかる費用

 

庭を人工芝にしたいけれど、業者に依頼する前におおよその費用を知っておきたい…とお考えではないですか?そこで今回は、自宅の庭に人工芝を敷く際の施工費用の目安をお伝えします。人工芝の寿命や敷く際の手順についても解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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人工芝を敷く際にかかる費用

人工芝を敷く際にかかる費用は、材料費+施工費で算出できます。人工芝自体の値段の相場は、1㎡あたり2,000円〜4,700円ほどです。後ほど詳しく解説しますが、価格と芝のクオリティはある程度比例しています。業者を選ぶ際には価格の安さだけに飛びつかず、品質がきちんと保障された製品と信頼できる業者を選びましょう。

 

業者に依頼した場合の施工費の相場は、1㎡あたり3,500~7,000円ほどです。DIYで施工した場合は、自分で人工芝や材料、道具を揃える必要があるため、材料費として1㎡あたり4,300円前後かかるでしょう。ただし、庭の状態や業者によっても費用は前後するため、正確な金額が知りたい方は、外構業者に相談してみてください。

相場よりも安すぎる人工芝を使うデメリット

相場よりも極端に安い粗悪な人工芝を使った業者に依頼したり、費用を節約しようとDIYで人工芝を敷いたりすると、見た目が悪く仕上がってしまうケースがほとんどです。プロの手で作業を行わなければ、芝生表面の凹凸や継ぎ目部分を自然に仕上げるのは難しいでしょう。

 

非常に小さなスペースであれば問題ありませんが、面積が広くなればなるほど粗雑さが目立ってしまいます。人工芝はかなり長く使用できるものなので、初期費用がかかるとしても、信頼できる業者に依頼する方がコスパが良いでしょう。

人工芝の寿命

人工芝の寿命は、使用する環境や品質によって大きく異なります。一般的には10年ほどと言われていますが、質の悪いものだった場合2〜3年程度、耐久性に優れた製品の場合は25年以上持つこともあります。日ごろの手入れ方法や定期的なメンテナンスを行うことで、人工芝の寿命を長持ちさせましょう。

人工芝を敷く手順

ここからは、人工芝を敷く手順をご紹介します。コンクリートに敷く場合の手順を例に挙げますが、芝を地面に敷く際には、下地作りや防草シートの設置など、さらに工程が多くなります。

雑草等を処理する

まずは、人工芝を敷く場所を掃除しなくてはなりません。雑草を処理して、泥や汚れ、小石などを全て除去してください。下地が汚いまま人工芝を敷いてしまうと、芝の表面がガタガタして見栄えが良くありません。徹底的にきれいにする必要があるため、場合によっては高圧洗浄機などの道具も活用しましょう。

人工芝を仮置きする

人工芝を一度仮置きした状態で、どのように設置するかを決めましょう。芝を置く向きが違うと、統一性が感じられず、まとまりのない印象に仕上がります。固定する前に必ず仮置きを行い、置く位置を確認してください。仮置きで納得いく場所が定まったら、人工芝をカットします。カッターナイフを使って、はみ出てしまった場所など余計な部分を切り取りましょう。

接着を行う

カットした人工芝同士を組み合わせて、接着していきましょう。繋ぎ目が目立ってしまったり、外れやすくなってしまったりしないように、人工芝同士をしっかりと接着することが大切です。隙間があるとゴミやほこりが入りやすくなってしまうため、しっかりと密着させてください。

人工芝の釘打ちを行う

専用の接着剤を使用して、コンクリートと人工芝を接着します。芝専用の接着剤はとても強力なので、除去する際にコンクリートを傷つけてしまったり、接着剤が残ってしまったりすることが考えられます。賃貸物件の場合は特に注意しましょう。

コスパ良く済ませたいなら業者へ依頼しよう

本記事では、庭を人工芝にする際の費用相場や人工芝の寿命、人工芝の敷き方について解説しました。人工芝を設置するために準備するものや道具、工程が多く、驚かれた方も多いのではないでしょうか。初心者の方が自分で人工芝を敷こうとすると、見映えも耐久性も悪くなってしまう可能性があります。

 

無駄な時間とお金をかけないためにも、業者に依頼しましょう。依頼する場合には、値段の安さに飛びつかずに信頼できる業者を探してくださいね。

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