実績紹介


静岡県富士市岩淵で行ったこだわりのエクステリア工事(スロープ工事)

静岡県富士市岩淵で行ったこだわりのエクステリア工事(スロープ工事) After

Before

作業・施工内容

昨今では、高齢化が進みバリアフリー化が様々なシーンで見受けられます。

エクスリア工事においても、玄関やウッドデッキなど段差が生じる箇所にスロープを設置したり通路に手すりを設けて歩きやすくしたりする工夫がされています。

弊社(MKプランニング)においても、「大きな石を並べた階段を平坦にしたい」「急な階段をもっとなだらかにしたい」などのお悩みを聞くことが多くなってきました。

本工事ではバリアフリーはもちろんのこと、こだわりの素材や照明を使用して使いやすく美しく仕上げたエクステリア工事を紹介していきます。

1.お問い合わせからご契約まで

この度、お客様より現在入居中のご自宅の玄関をスロープにしたいとのご相談を受けました。

一般的な2段の階段になっていて、健常者なら問題なく使用できますが、ご高齢の方ですと少し高い段差になっていました。

また、照明が少ないため、暗くなるとアプローチ部の足元が見えにくい状況でした。

そこで、照明を取り入れつつナチュラルテイストのスロープをプランニングさせていただきました。

大まかな点は以下の点です。

床は高級感のある天然石(乱形)

玄関ドア部まで行かなくてはならなかったポスト・表札を前面に移動しておしゃれな門柱に

落下防止&意匠性を高めるため枕木材を設置

枕木材の中にガラスの角材(照明付き)

緑を配置するめにスロープ両サイドに花壇

このようなポイントを含めてプランをご提案して、ご契約となりました。

2・工事内容・使用部材紹介

工事着手前は、上記写真のような状況でシンプルな外構工事が行われていました。

すでに土間コンクリートが敷設させていましたので、まず施工範囲のコンクリートを解体する作業から移らせていただきました。

ここから、いよいよ本格的な工事が始まりました。

施工完了写真とともに、使用した部材を紹介します。

2-1.スロープ部

スロープは、天然石を用いて滑りずらい床面とさせていただきました。乱形石ならではの高級感と色味を演出しています。

右側には、安全のための手摺を設置しています。

左側は、人の落下防止を図りつつ意匠性を高めるために枕木を配置しつつ、ガラスの角材を設置させていただきました。

 

TOYO工業

床面に使用した天然石は、上記写真のTOYO工業の「トリノミックス乱形」を使用しました。

色味が明るすぎず、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

 

LIXIL

手摺に関しましては、LIXILの「デザイナーズレール」を採用しました。

こちらの製品は、シンプルなデザインとなっておりアクセントとして使用することが多いです。

手摺として設置したり植栽の囲いとして取り付けたりすることができます。

 

LIXIL

スロープ左側には上記のLIXILの「デザイナーズパーツ枕木材」を設置しました。

おおよそ10色ものカラーから選ぶことができるため、どこにでも使用できる部材です。

 

オンリーワンクラブ

枕木材の間にアクセント・照明としてオンリーワンクラブの「G.ロッド」を設置しました。

ガラス照明ならではの雰囲気を楽しむことができます。

 

2-2.門柱部

 

今まで玄関ドア脇にポストが設置されていました。

そのため、ポストに投函するために他人が玄関ドア付近まで行かなくてはならず、防犯上あまり良くありませんでした。

そこで、スロープ工事を行うにあたり、ポスト及び表札も表に設置しましょうという流れになり、門柱を設置することになりました。

シンプルナチュラルにすべく、温かい色味と商品を組み合わせて柔らかい印象の門柱に仕上げることができました。

 

四国化成

まずは、下地となるブロックを積んでいきます。

その上に、下地となるセメント材を塗っていき平らにします。

さらにその上に仕上げとなる上記写真の四国化成の「パレット」を塗りました。

こちらの商品は、76色ものカラーを選ぶことができ仕上げ方法も様々です。もちろん、防汚・防藻などの性質を持っています。

 

LIXIL

門柱部には埋め込みポストを採用しています。

LIXILの「エクスポスト口金タイプ」を取り付けました。

前から入れて門柱の後ろから取り出す仕様となっています。

 

TOYO工業

門柱部には、アクセントとしてモザイクタイルを貼りました。

TOYO工業の「スクエアストーン モザイク」を取り付けました。

これにより、門柱に模様を付けることができます。

 

オンリーワンクラブ

さらにアクセントとして、オンリーワンクラブの「ガラスブロック」を門柱に埋め込みました。

ガラスは、光を乱反射するため意匠性を高めるためにとても役立ちます。

 

TOYO工業

門柱の笠木には、上記写真のTOYO工業「プリウスブリック サハラペイブ」を取り付けました。

笠木を設置することにより、雨だれを防いだり門柱を引き締めることができます。

 

タカショー

 

門柱部の照明として、上記のタカショーの「シンプルLEDマリンライト」を取り付けました。

門柱の雰囲気を高めつつ、表札・ポストを明るく照らしてくれます。

 

TOYO工業

 

門柱の足元を飾るように植栽スペースを設けました。

上記写真のTOYO工業の「プリコロ」を並べて、植栽を植えられるスペースを作成致しました。

2-3.その他箇所

 

門柱部以外の主な作業内容としては、下記の通りです。

・スロープ上から周りの地面に降りるためのステップ

・門柱裏の飛び石及び砂利敷き

以上の2点となります。

 

UNISON

スロープからのステップ部には、上記写真のUNIOSNの「ランドストーン」を設置しました。

こちらは、大きな1枚の天然石でできています。これらの角を少しづつ割って形を整えて設置させていただきました。

 

LIXIL

ランドストーンの石の下には、上記の「ラインライト」を設けて、足元が明るくなるようにしました。

 

TOYO工業

最後に門柱部の裏側にTOYO工業の「スギーペイブ」を飛び石風に設置して完成となりました。

3.まとめ

これらの商材を使用して、シンプルナチュラル且つ夜でも明るく安全なスロープを作成することができました。

各箇所にこだわりの素材を使用して、落ち着いた雰囲気のお庭造りをすることができました。

K様、この度は弊社へと工事のご依頼を頂きまして誠にありがとうました。

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